AI時代のNotionとの付き合い方
サマリ
- そもそもNotionは生成AIフレンドリーなサービスではない
- 他方で、Notionのリッチな表現方法とUIがもたらす「他者とのコラボレーションのしやすさ」は唯一無二の強み
- 結論としては、これからも使う
前提: NotionはAIフレンドリーなサービスではない
以下、引用です。これに対して思うことは、「まさにその通り」という感想です。
なぜNotionはAI時代の勝者とならないのか
- NotionのBlock構造がAIへの知識供給の妨げになっているから
- 成果物とドキュメントが近いところにあるのが重要になったから。Notionは遠い、Devinは近い
- ドキュメンテーションは、人と人とがコラボレーションするより、人とAI、またはAIが自動的に作成した方が効率がよくなったから
生成AIによって、Notionの強みは失われたのか?
答えは否、です。
とはいえGeminiがバンドルされているGoogle Workspace群に集約させるのは自然の流れです。わかりやすい先行事例を紹介します。
このPodcastは元々Notionに社内の情報をストックしていたところから、Google Workspaceに移行する試みについて語った内容です。
ご本人曰く、
- Google Docsの制約: Notionと比べると、Google Docsはデータ表現の幅が狭い
- GoogleDriveの階層構造: アクセスと権限管理のし辛さ
この2点がつらかったということでした。
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生成AIによってもらたらされる恩恵は何かを冷静に勘定して、付き合い方を決めていきたいです。
自分の場合
引き続き、Notionを使うことにしました。