AI時代のNotionとの付き合い方

サマリ

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  1. そもそもNotionは生成AIフレンドリーなサービスではない
  1. 他方で、Notionのリッチな表現方法とUIがもたらす「他者とのコラボレーションのしやすさ」は唯一無二の強み
  1. 結論としては、これからも使う

前提: NotionはAIフレンドリーなサービスではない

以下、引用です。これに対して思うことは、「まさにその通り」という感想です。
なぜNotionはAI時代の勝者とならないのか
  • NotionのBlock構造がAIへの知識供給の妨げになっているから
  • 成果物とドキュメントが近いところにあるのが重要になったから。Notionは遠い、Devinは近い
  • ドキュメンテーションは、人と人とがコラボレーションするより、人とAI、またはAIが自動的に作成した方が効率がよくなったから

生成AIによって、Notionの強みは失われたのか?

答えは否、です。
とはいえGeminiがバンドルされているGoogle Workspace群に集約させるのは自然の流れです。わかりやすい先行事例を紹介します。
このPodcastは元々Notionに社内の情報をストックしていたところから、Google Workspaceに移行する試みについて語った内容です。
ご本人曰く、
  • Google Docsの制約: Notionと比べると、Google Docsはデータ表現の幅が狭い
  • GoogleDriveの階層構造: アクセスと権限管理のし辛さ
この2点がつらかったということでした。

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生成AIによってもらたらされる恩恵は何かを冷静に勘定して、付き合い方を決めていきたいです。

自分の場合

引き続き、Notionを使うことにしました。
 

© Yusuke Sugino 2024 - 2025